今夏、アメリカーナの最も伝統的ともいえる要素が融合される:ドライヴ・イン・シアターとウォルマートだ。
ウォルマートは、8月から160店舗の駐車場をドライヴ・イン・シアターへと変貌させる。パンデミックが続く中、いまだアメリカ中の映画館は閉鎖されており、従来の映画鑑賞より安全な方法としてドライヴ・イン・シアターがカムバックを果たしている。
ウォルマート(WMT)はロバート・デニーロが創設したメディア企業のトライベッカ・エンタープライズとパートナーシップを組んで映画のプログラムを制作している。場所や上映作品はまだ発表されていないが、今後特設ウェブサイトで発表される。イベントは10月まで続き、300回以上の開催を予定している。
「ファミリーも楽しめるイベントで、ヒット作品の上映、製作者や著名人の特別出演、さらに飲食物を車まで直接お届けするなどのサービスが含まれています」とウォールマートは声明で発表した。ウォルマートは近くの実店舗を使用してお菓子や食べ物をカーブでピックアップできるようにする。
小企業の経営者が一時的に映画館の閉鎖を強いられている中、失った所得を少しでも挽回しようと過去のドライヴ・イン会場を再開し、臨時のシアターを作るなどの対策を講じ、全国でドライヴ・インの会場が出没している。
7/2/2020
Translation by © Sublingual Services 2020
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