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デルタ航空で従業員500人がコロナウイルス陽性と判明、少なくとも10人の犠牲者


デルタ航空は何百人もの従業員がCovid-19に感染し、少なくとも10人が亡くなったと明かした。


約500件にのぼるとされる感染者の中には、本社のあるアトランタの従業員も含まれるとのこと。また、亡くなった従業員のうち2人はデトロイトにいたことがわかった。


デルタ航空が属しているエアラインズ・フォー・アメリカは、マスクを着用しない乗客は飛行機に搭乗することが許されない可能性があると述べた。


デルタ航空の代表者は、同社は他の企業同様に健康安全については厳しいスタンスをとっていると話した。


「マスクの着用は、飛行の際に乗客と従業員の安全を確保するために取り入れた重要な対策のひとつです。今後、飛行機への搭乗、そして飛行中にもマスクの着用が必要であり、その方針をお客様が認識し、応じてくださるよう努めてまいります」


また、搭乗中や飛行中のマスクの着用は、乗客が従うべきクルーの指示のひとつに過ぎないことも指摘している。


「機内での数多くの安全を考慮した行動と同じく、エージェントまたはクルーの指示に従うことができない場合、搭乗拒否あるいは今後の飛行機に搭乗する権利を剥奪することもあります」とデルタ航空は話した。


しかし、エアラインズ・フォー・アメリカが推奨するように、デルタは今後コミュニケーションの機会を増やしながら、このような影響があることを顧客に伝えていく予定だ。


スタッフに多数の感染者が確認されたデルタは、旅行業界のほとんどの企業と同じように、経済的な復帰と従業員と乗客の安全のバランスを維持しようと努めている。


旅行を計画する日常から世界中で人々が自宅に籠る日々へと変わり、旅行業界はコロナウイルスの影響を最も強く受けた業界のひとつである。全米旅行産業協会は今年度末までにアメリカでの出費はおよそ45%減少すると予測している。


また、海外のインバウンド出費は75%減少すると言われている。


しかも、これは現時点で検査を受けた従業員の結果だけでこの数なのだ。まだ企業が把握していないがコロナウイルスに感染している人は少なくともあと数百人はいるだろう。引き続きマスクの着用をお勧めする。


6/22/2020


Translation by © Sublingual Services 2020

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