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ソーシャルディスタンスを実施するシンガポールではロボット犬が公園をパトロールしている

Updated: May 26, 2020


先日、アメリカ疾病予防管理センターが新たに6つのコロナウイルスの症状を発表した。これ以上ウイルス感染拡大を防ぐ為にソーシャルディスタンスの実施が進んでいるが、そこへロボット犬の登場だ。

シンガポールのビシャン・アンモキオ公園では、このCOVID-19パンデミック中のソーシャルディスタンスを実施する為に、Boston Dynamics社が開発したロボット犬がパトロールを行なっている。

このBoston Dynamics社が開発したロボット・ドッグ『Spot』は走る、鍵を外しドアを開ける、自ら立ち上がる、あらゆる天候や地形で活動が出来る上にダンスまで踊れる。ストレイツ・タイムズ紙によると、Spotは金曜日からビシャン・アンモキオ公園の河川地区のパトロールを始めた。

さらに紙面によると、ロボット犬はカメラを搭載し、予め録音しておいた「来園者は他者と安全な適正距離を保ってください」というメッセージを放送しながらパトロールを2週間試験運用として行うとのこと。

政府は国民に対し、このロボット犬が「人物を特定、追跡、個人的なデータを収集するといった事は無い」と説明している。

Spotの試験運用中は巡査が同行し、これが成果をあげれば他の公園にもこの「犬」が配置される予定だ。



5/10/2020

Translated by George Bodman

© Sublingual Services

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