ケニアで「コロナウィルス・ヘアー」が流行


ケニアのナイロビでは、一時アフリカで流行った髪型が、また人気を取り戻している。それは編み込んだ髪をスパイクのように何本も立てる、コロナウィルスの形状と似たヘアスタイル、通称「コロナヘアー」である。

近年アフリカでは、中国・インド・ブラジルから輸入される髪(天然の人毛や人口毛など)が理容市場に溢れており、輸入品の髪をつける女性が多くなってきテイル。その影響で編み込んでスパイクのように立てる髪型は時代遅れとなったが、コロナウィルスの影響で流行が戻ってきた。

ナイロビ市のスラム「キベラ」にある理容店では、子供たちが自分の髪を「コロナヘアー」にして欲しいやってくる。

理容師によると「実はコロナウィルスが存在しないと思っている大人たちが多くいて、反対に子供達の方がちゃんと手を洗ったりマスクをしているんです。そんな時このコロナヘアーを思い付きました。」

通常のヘアスタイルであれば300〜500シリング(約320円〜540円)するが、コロナヘアーはたったの50シリング(約57円)で出来るので財布に優しい。

ある母親は「娘に高い輸入品の髪を買ってあげる余裕がないけど、コロナヘアーなら安いし、娘をスタイリッシュにさせてあげられるからとてもいいわ」、他の母親も「Covid-19の影響で仕事を失ってしまってお金がないけど、50シリングで子供の髪型を変えてあげたわ。見た目もとてもいいわ!」とコメントしている。


ケニアのコロナウィルス感染者は5月11日時点で700名だったが、十分に検査ができていない状態なので、実際の感染者数はかなり高いだろうと言われており、衛生当局はスラムで集団感染が起きてしまう可能性が高いと懸念している。


https://www.voanews.com/covid-19-pandemic/coronavirus-hairstyle-spikes-popularity-east-africa


5/11/2020

Translated by Ken Bhatt

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