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警察にマスクを着用するようにと注意されたチェコのヌーディスト達

Updated: Apr 13, 2020


4/10/2020

Translated by George Bodman


ほとんどの国ではマスクの着用は義務では無いが、チェコ共和国では厳しいルールが施行された・・・それはヌーディスト達にも。

ヨーロッパ諸国ではコロナウイルスに関する規制を徐々に緩めていく傾向にあるが、ピークを迎えていた先月末、裸になってもOKであった公の指定箇所においても口は覆うようにと警察が注意を促していた。

チェコの法執行機関は3月27日、プラハ西部に位置するラーズニェ・ボフダネチュという小さな町で、暖かい天気の中マスクを着けずに日光浴をしているヌーディスト達がいるとの通報を受けて警告を発行をした。

「残念ながら日光浴をしていた多くの市民達は大人数のグループを形成しており、中にはマスクを着けていない者もいた。」と警察は説明。「警察が到着すると、全ての人が政府の方針(屋外ではフェイス・シールドを着用する事が義務化)に理解を示し従った」とのこと。

「市民は指定された場所であれば衣類を着用しない事が許されているが、口は覆われていなければならないし、適切な人数を超えて集まってはならない」

人々もこれを受けて注意するようになったようだ。警察の発表では、その後のパトロールで150人のヌーディストに対し、マスク未着用の注意が必要だったのは半数だけであったという。

「多くの人々が庭を所有しておらず、田舎の空気を味わいたい事は我々にも理解出来るが、徐々に規制が緩まるよう政府のガイドラインを尊重していただきたい。しかし、皆がルールを守らなければ緩和は実現しないのです」と警察は発表している。


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