4/23/2020
Translated by George Bodman
カリフォルニア当局は、コロナウイルス中に人気スケートパークに人々が集まらないようにする為37トンもの砂で埋めた結果、ダートバイカー達のパラダイスとなってしまった。
当局の思惑とは裏腹に、サン・クレメンテにあるラルフズ・スケートパークではライダー達が空を舞っているビデオがインスタグラムにあがっている。
「当局は砂を入れる事でソーシャルディスタンスを図ろうとしたけど、ハッキリ言って頭悪すぎるね」とビデオを投稿したコナー・エリクソンは語る。「キッズ達はもう家ににいるのに飽き飽きしてる、スケートパークに行って楽しみたいだけさ」
彼の投稿したもう一つのビデオには、地元住民達が砂を掘り出しバケツで運び出している姿が映っている。
「スケーター達が現れるや否や、俺達もほうきとシャベルを持って彼らと砂かき出す作業を手伝ったよ。彼等も仲間達と滑れるようにね」
当局はウイルスの感染拡大を恐れ4月1日に「立入禁止」のサインをパークに立てたが、その後当局が「まだパークに人が入り込んでいるのを見かけた」ことにより、先週になって砂を運び込んだとパークの責任者であるサマンサ・ワイリーはサン・クレメンテ・タイムスに語った。
「しかし住人は閉鎖に我慢出来ませんでしたね」と彼女は付け加えた。
今週になり、ヴェニス・ビーチの象徴的スケートパークにブルドーザーが砂を運び込んでいる様子が撮られた。
火曜日現在、サン・クレメンテでは43人がコロナウイルスに感染したと伝えられており、カリフォルニア州全体では35,845人が感染したとされている。
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